苫小牧市内在住のエレクトーン奏者中村敦美さん(30)が作詞作曲し、市内を拠点に活動する歌手の門田しほりさん(26)が歌う「ウインター・ワン・ラブ」が、東京都内の地域コミュニティーFM局「調布FM」が週1回放送している番組曲に採用された。3月の1カ月間、オープニング曲として流れる。中村さんは「一人でも多くの人に聞いてほしい」と話し、門田さんも「温かくて切ない曲。たくさんの人に歌声を届けたい」と意気込んでいる。
中村さんは、結婚式場などで演奏を請け負うエレクトーン奏者。学生時代から作詞作曲を手掛け、インターネットで自作曲を動画配信する活動もしている。門田さんは歌手として活動し、2018年6月からはとまこまい観光大使も担当。歌を通じて各種催事などに出演している。
2人がこの活動を始めるきっかけになったのは、中村さんが今年1月に応募した調布FMのラジオオープニングテーマ曲争奪戦。動画を通じて自己紹介や自作曲の演奏など曲作りへの思いを猛アピールし、人気投票で360万票を獲得して優勝した。
同FM局の「コンビニ推進アイドル(仮)めっちゃ輝きたい!!」(毎週火曜日午前0時半から放送)で3月放送分のオープニング曲を手掛けることになったが、「自分の歌声に自信がなかった」という中村さん。以前から地元で歌手活動をし、ファンだった門田さんに白羽の矢を立て「歌ってほしい」と要請。門田さんも「熱い思いに応えたい」と快諾したという。
楽曲は中村さんが10年前に作ったオリジナル。片思い中の女性の切ない気持ちを歌った約4分のバラードで、お互いの自宅で録音作業を進め、メールで音データをやりとりしながら完成を目指している。
中村さんは「自分の曲を歌ってもらえて感激。これを機会に一緒に活動できたら」と意気込む。門田さんも「コロナでイベントが中止になる大変な時期だが、リモート配信などで活動できたら」と話している。
楽曲は3月2日から流れる予定。地域外の場合でも、地域FMの放送が聴けるスマートフォン用のラジオ聴取アプリなどで聞くことができるという。
















