苫小牧港管理組合議会は10日、苫小牧市入船町のハーバーFビルで2021年第1回定例会を開き、総額104億8886万円(20年度当初予算比7・8%増)の21年度予算案を可決した。4月以降、苫小牧港・東港中央埠頭(ふとう)の国際コンテナターミナルに導入する指定管理者に、苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合から組織変更した「苫小牧国際コンテナターミナル」を選任する議案も承認し、閉会した。
21年度予算の内訳は、一般会計が20年度当初予算比9%増の61億897万円、特別会計は同6・1%増の43億7989万円。
一般会計は、国の事業で22年度内に完成する西港中央北埠頭岸壁整備などの負担金として15億2100万円を計上した。東港周文埠頭1号岸壁整備の負担金1億6000万円や同埠頭2号岸壁改良工事の調査・設計などに関する社会資本整備事業費6900万円なども盛り込んだ。
特別会計では、東港中央埠頭に設置するガントリークレーン4号機やコンテナヤード整備など東港整備事業費17億7200万円を計上した。
港湾管理者の岩倉博文苫小牧市長は所信表明で、苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合が株式会社化し、苫小牧国際コンテナターミナルが発足したことに触れ、「ターミナル内の施設の一体的運営が重要と考え、指定管理制度を導入した。さらなる荷役の効率化、安全性を高める整備を進めていく」と述べた。
















