苫小牧港開発は創立60年史を約200部発行した。1958年8月設立以降の会社の歩みを港湾開発の歴史と共に記した。
同社によると、2018年の設立60年に向け、17年8月に役員や社員5人によるワーキンググループを設置。仕事の合間に資料の精査や打ち合わせを重ね、1冊で同社の歴史が分かるよう編集作業に励んだ。しかし、18年9月の胆振東部地震や20年のコロナ禍で編さん作業が進まない時期が続き、ようやく今月、発行にこぎ着けた。
20年史と50年史に続く3冊目の社史。60年史はA4判、450ページで▽苫小牧港の開発と会社の設立▽会社60年の歩み▽新たな未来に向けて―の3部構成。苫小牧港の開港と同社設立の背景、1972年4月のフェリーターミナル運営事業への参入などが、図表や写真も使って丁寧に記録されている。関係者に配布したほか、市立中央図書館にも寄贈する予定。
同社の石森亮会長は「発行に携わった人たちに感謝したい。港湾開発の記録としても意義のある書となった」と話している。
















