白老町の総合型地域スポーツクラブ・Genキングしらおいクラブ(山田和子会長)は13日、白老桜ヶ丘陸上競技場で「ウインタースポーツフェスティバル」を開いた。雪上オセロなどのプログラムを繰り広げ、子どもたちを楽しませた。
同フェスは、冬の屋外で元気に体を動かす機会を児童らに提供するイベント。町内外の幼児や小学生45人が集まった。
最初のプログラムで子どもたちは、スノーモービルがけん引するゴムボートに乗り込み、陸上競技場の400メートルトラックを走行する迫力のスピードを満喫。ばらまかれた黒と白の円い紙を自分のチームの色にひっくり返す雪上オセロでは、歓声を響かせながら、にぎやかに競技に挑んだ。
最後にスタッフが丘の上から転がすミカンを斜面の下で受け取るゲームもあり、参加した萩野小2年の石田伊織君(7)は「スノーモービルがすごく速くて面白かった」と笑顔を見せた。
イベントは、プロ野球北海道日本ハムファイターズの「2020年度ゆきのね奨楽金」の助成金を活用して開催。ファイターズ公式マスコットのB☆Bも子どもたちと一緒にプログラムを楽しんだ。

















