新年度予算に850万円 就職氷河期世代応援事業 苫小牧市

新年度予算に850万円 就職氷河期世代応援事業 苫小牧市

 新型コロナウイルスの影響で厳しい雇用状況にある非正規労働者などを支援するため、苫小牧市は2021年度、就職氷河期世代応援事業に乗り出す。非正規労働者、派遣社員などを対象に、キャリアコンサルティングや資格の取得支援、受け入れ企業の開拓を行う事業で、新年度一般会計予算に850万円を計上した。

 市工業・雇用振興課によると、就職氷河期世代(おおむね1993年から2004年の学卒者)の非正規労働者や離職者など、不安定な就労状況にある人は市内で700人と推計。建設業など人手不足とされる産業への就職を支援する。

 事業は苫小牧地域職業訓練センター運営協会に委託し、キャリアコンサルタントによる相談を受け付けるほか、45日間で玉掛けや小型移動式クレーン、大型特殊免許など九つの資格が取得できるコースを設定。個別の資格取得コースとしてフォークリフト(4日間)、パソコン研修(同)なども想定する。

 就職支援者20人以上、就職者数10人以上を目標とし、国の地域就職氷河期世代支援加速化交付金も活用する。同課は「コロナ禍で厳しさを増す非正規労働者の安定した就職につなげたい」としている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る