新しいスタイルのスポーツフェス、ほっかいどう大運動会DX(同実行委員会主催)に合わせて21日、厚真町本郷のかしわ公園野球場で「あつま国際雪上3本引き大会」のエキシビションマッチが開催される。実力伯仲のチーム同士による”頂上決戦”を、厚真町の会場から中継で伝える。
大運動会は、ランイベントと運動会を合わせた市民参加型のスポーツイベントとして2019年から札幌ドームで実施。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、オンラインで動画配信やテレビ会議、スマホアプリなどを使って開催する。
雪上3本引きは、厚真町が発祥とされる冬のスポーツ競技。1チーム8人で構成し、雪の上にある3本の綱をより多く自陣に引き寄せるのを競う。体力と頭脳を使うのが特徴だ。
今回試合を行うのは大会4連覇中の「パンプアップ塾苫小牧」と、昨年の大運動会で優勝した鵡川高校野球部OBらで構成する「鵡川球謝」。会場での観戦はできないため、リアルタイムのオンライン中継で熱戦の模様を伝える。試合開始は午前11時45分前後を予定。大会関係者は「試合を見て、競技の楽しさや魅力を知ってもらい、来年開催予定の本大会に参加してもらえたら」と期待する。
大運動会のURLは http://h-daiundoukai.jp/v-entrance

















