教育行政執行方針の要旨 東地区に適応指導教室 給食で副菜提供

教育行政執行方針の要旨 東地区に適応指導教室 給食で副菜提供

 苫小牧市議会が18日に開会し、五十嵐充教育長が述べた教育行政執行方針の要旨は次の通り。

 【一人一人のニーズに応じた確かな学力を育む教育活動の充実】

 GIGA(ギガ)スクール構想の実現に向け、整備した1人1台のタブレット端末や無線LANを活用し、個別最適化、創造性を育む教育を行い「主体的・対話的で深い学び」の推進を図る。4月に開校する北海道苫小牧支援学校との連携を強化し、子どもや保護者が抱えるさまざまなニーズや困りごとに適切な相談や支援を行う。

 【豊かな人間性と健康な体の育成】

 市内の不登校児童、生徒数は全道や全国の平均を上回っており、不登校対策プランを策定し、取り組みを強化する。市内東地区に学校適応指導教室の拡張を進め、学校復帰や個に応じた支援を充実させる。子どもたちが、コロナ禍で健やかに生活するため、感染症の正しい知識を身に付けさせ、偏見や差別のない環境づくりに努める。第2学校給食共同調理場の改築に合わせ、2022年1月から給食であえ物など副菜の提供を開始する。

 【学校・家庭・地域社会が連携した信頼される学校づくりの推進】

 苫小牧東小学校の小規模化を解消するため、苫小牧若草小学校との通学指定区域見直しの方向性を示す。「学校における新しい生活様式」への対応や少人数学級の制度改正などを踏まえ、学校規模適正化プランの検討を進める。感染症拡大防止の換気対策で学校に網戸を設置するなど、校内の保健衛生対策を徹底する。

 【家庭・地域で子どもを育てる環境づくりの推進】

 「保護者向け一斉情報配信システム」を有効に活用し、非常変災関連や緊急連絡に加え、日常の安全に関わる情報提供も行う。「苫小牧市学校防災マニュアル」に基づき、各校で防災の全体計画を適切に運用し、関係部署と連携した防災教育の充実も図る。

 【郷土の良さを生かした潤いのある生涯学習の推進】

 美術博物館あみゅーで、苫小牧消防史やウトナイ湖の変遷などの企画展を開く。地域の歴史や文化、自然を掘り起こすことで、郷土への愛着や誇りを高め、豊かな感性を育む機会の充実に努める。

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