化石くらぶ 穂別博物館でポスター展 むかわ 学びの成果 感想文に

化石くらぶ 穂別博物館でポスター展 むかわ 学びの成果 感想文に
ハドロキッズチームのメンバーが作成したポスターや感想文

 むかわ町は、2020年度の町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」のポスター展を町内の穂別博物館特別展示室で開いている。参加した児童が学んだこと、興味を持ったことなどをポスターや感想文にして紹介している。

 事業は、未来の古生物学者を育てようと、町と町教育委員会が主催して18年度から行っている。今年度は道内各地から小学3~6年生の26人が昨年8、9、11月の計3回にわたって座学と化石採集を行った。例年は教室の最終日にポスター発表などを行うが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、展示会を企画した。

 ポスター展は13日からスタートした。それぞれ町内で採取した化石を自ら調べて分かったことや、海生動物「三葉虫」について講演を聞いて学んだことなどをポスターや感想文にまとめ、掲示している。

 同博物館の西村智弘学芸員は「ただ化石を見つけて楽しかっただけではなく、しっかりと調べてまとめた内容になっている」と講評する。

 展示期間は3月28日まで(月曜、祝日の翌日は休館)。開館時間は午前9時30分から午後5時。問い合わせは、町恐竜ワールド戦略室 電話0145(45)2118。

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