苫小牧市晴海町の日本軽金属苫小牧製造所は19日、障害者が困った時に配慮や手助けをする「あいサポーター」の養成研修会を所内で開いた。市障がい福祉課の職員が、従業員16人にサポーターの役割や支援のポイントについて講話した。
同社は、来月車いす利用者が入社することから、障害に理解を深めようと研修会を企画した。
市職員は、車いす利用者が動きやすい導線づくりなど所内の環境整備やコミュニケーションの重要性などを解説。「目線の高さが違うので、プリンターの印刷物を取りやすくするなどの工夫が必要。相手の立場になって対応してもらいたい」と話した。
視覚障害者が困っている時は突然体に触れず、できるだけ前から声を掛ける―など、さまざまな障害の種類や特性、必要な配慮、手話についてDVDの視聴を通じて伝え「関わる中で、相手がどんな支援を必要としているのか知っていくことが大切」と呼び掛けた。
あいサポート運動は誰もが暮らしやすい地域社会を目指す全国的な取り組み。苫小牧市では2018年からあいサポーターを育成する研修会を開き、受講者をサポーターに認定している。今年1月までに市内で1647人のサポーターが誕生しており、取り組みは来年度以降も継続する。
















