自民党道連は24日、東京都内の党本部で、本道選出の衆参国会議員(11人)でつくる党北海道ブロック両院議員会(通称代議士会)を開き、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長就任のため道連会長を辞任・離党した橋本聖子前五輪相の後任人事を協議した。道連幹部によると、会長代行の武部新衆院議員が自薦で、高橋はるみ参院議員が他薦で立候補する見通し。結論を週明けの次回会合まで持ち越した。
非公開で開催した両院議員会では、道連幹部によると、武部氏が「私にやらせてもらいたい」と立候補を表明。これに対し中村裕衆院議員が高橋氏を後任に推薦した。協議を週明けに持ち越し、選考は国会議員による投票にもつれ込む可能性が大きい。
本道選出の国会議員は、元会長だった吉川貴盛元農水相(衆院議員)が「政治とカネ」の問題で議員辞職、前会長の橋本前五輪相が組織委会長就任のため離党し、現在11人。関係者によると、武部氏を推す国会議員の勢力は二階派、細田派、岸田派の6人。高橋氏を支持するのは麻生派、細田派、竹下派の5人と拮抗(きっこう)。細田派は対応が分かれている。
前会長の橋本氏は最終的に離党したが、一時は続投の意向を固め、会長補佐に高橋氏を充てる人事を表明している。道連会長は国会議員で選出するのが慣例だが、衆院解散・総選挙を控え、一部道議の間では前知事の高橋氏を「選挙の顔」として推す声が高まっており、予断を許さない情勢だ。
















