白老町コミュニティーセンターで24日、スペインタイルのコースター作りを楽しむ公民館女性講座が開かれた。
町教育委員会が企画した講座には、地元の女性ら8人が参加。町内でスペインタイル工房「ミナミナ」を運営する山田和子さんが講師を務めた。
受講者は、用意された7.5センチ四方の素焼きのスペインタイルに、アイヌ文様を取り入れた図柄を描き、釉薬(ゆうやく)で色付けする作業を体験。虎杖浜の佐藤久子さん(83)は「新型コロナの流行で外出を控えていたが、講座は外に出るいい機会になった」と話し、創作を楽しんでいた。
絵付けしたタイルは後日、山田さんの工房で焼き上げて、受講者に作品を渡す。

















