高丘霊葬場 火葬炉を7炉から8炉に、市は22年度にも実施設計

高丘霊葬場 火葬炉を7炉から8炉に、市は22年度にも実施設計
火葬炉の増設が検討されている高丘霊葬場

 苫小牧市は25日、市内高丘の高丘霊葬場に備えた火葬炉を現在の7炉から8炉に増設するため、2022年度にも実施設計に入る方針を示した。今は休場日としている「友引」を、4月から試験的に毎月1回は開場日とすることも明らかにした。

 同日の市議会定例会の神山哲太郎氏(公明)の代表質問に答えた。

 高丘霊葬場は、1997年11月に利用開始。延べ床面積2573平方メートル、鉄筋コンクリート造りの一部鉄骨、平屋建て(一部2階建て)で主要な火葬炉は7基あり、1日最大13件の火葬に対応できる。

 高齢化などを背景に近年は火葬炉の利用件数は増加傾向。開設当初は年間1200件程度で推移していたが、2019年度は前年度比18件増の2086件となっている。

 環境生活課の人口推計に基づくシミュレーションでは、火葬件数は40年度には2400件台に達する見通しだ。

 環境衛生部の町田雅人部長は「8炉(体制)に向けて基本計画の策定を進め、年度内に作業が完了する見込み。21年度から関係部署と協議、調整し、22年度には実施設計を行う方向」と説明した。

 現在、霊葬場の休場日となっている友引の日は4月から試験的に月1回開場日とし今後、市民や葬祭事業者に周知し、ニーズを探るという。

 霊葬場の休場日は、元日と友引の年60日程度。従来は施設の点検や整備などに充てていたが利用増を背景に友引の翌日が混雑しており、対応の見直しを求める声が出ていた。

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