苫小牧市内の全7高校が1日、卒業式を行い、1266人の卒業生が学びやを巣立った。新型コロナウイルスの感染症対策で、公立高は保護者の参加人数を制限し、私立校は教職員と卒業生のみで式典を開催した。昨年は式典を中止した苫小牧東や駒大苫小牧は2年ぶりの卒業式となった。
苫小牧南高校(勝木祐一校長、卒業生193人)では例年、全員に壇上で卒業証書を手渡していたが、感染症対策で学級代表の5人が受け取った。
勝木校長は「コロナ禍を打開しようと試みた経験は、今後の大きな強みになると信じている」と式辞。卒業生代表の稲田大夢さん(18)は3年間の思い出を振り返りつつ、「南高校で学んだ全てをこれからの人生で生かし精進したい」と決意を述べた。
同校では保護者の出席を各家庭1人とし、来賓あいさつを割愛するなど式の一部を簡略化して実施した。
市内では、苫小牧東と苫小牧工業の定時制の卒業式も同日夜に行われ、29人が晴れの日を迎える。
















