6日に性教育考える座談会 講座形式、意見交流も

6日に性教育考える座談会 講座形式、意見交流も
性教育を考える座談会をアピールする住吉コミセンの堀川副館長(左)と下平さん

 男女平等や性の多様性といった観点から性教育の在り方を考える市民向け座談会が6日、苫小牧市住吉コミュニティセンターで始まる。市内の大学生の発案をきっかけに企画された同センターの自主事業。性を取り巻く課題を学んだり、意見交流を行ったりする。

 テーマは「未来を変える性教育~子どもたちが抱える問題と向き合って」。国連が提唱するSDGs(エス・ディー・ジーズ=持続的な開発目標)の推進を目的とした活動として企画された。

 発案者は、市内在住で北星学園大学社会福祉学部2年の女子大学生。望まない妊娠や幼い子どもの性被害、性的少数者への偏見、配偶者や交際相手からの暴力被害といった社会問題について学ぶ中で、性に対する自身の知識の乏しさを自覚し時代に即した性教育の在り方を一人、模索してきたという。

 以前からこの女子大学生と交流があった同センターの堀川紅美副館長が、趣旨に賛同。性教育をテーマとした自主事業の立ち上げを決めた。ヨガ講師として同センターでも活動している下平紗己さんも取り組みに協力。初回の講座開催に向け、3人で準備を進めている。

 6日は午後2時からの昼の部と、午後6時からの夜の部の2回開催。世界的にスタンダードな性教育や国内の学校現場で行われている性教育の現状、性暴力や人工妊娠中絶の実態などについて講座形式で学んだ後、参加者同士で意見交換を行う時間を設ける。参加費は無料。

 堀川副館長は「性の話題をタブー視してしまう人もいるが、性とは生きることであり、性教育とは人間が生きることを考える教育」と強調。「市民の声も聞きながら、こうした学びと交流の場を継続的に設けていきたい」と意気込む。

 申し込み、問い合わせは住吉コミセン 電話0144(35)1080。

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