2020年度高校生建築デザインコンクールで入賞した苫小牧工業高校の生徒3人の伝達表彰式がこのほど、同校で行われた。胆振総合振興局の縄田健志副局長から、鈴木直道知事名の賞状と記念の盾が贈られた。
同コンクールは、道や日本建築家協会北海道支部など4団体が建築技術者を目指す若年層の育成や技術向上を目的に主催している。
今年度は、空知管内南幌町にある住宅展示場「みどり野きた住まいるヴィレッジに建つ北方型住宅」を課題に設計提案を募集。道内9校から144作品の応募があり、最優秀作品賞をはじめ10点を選んだ。
同校の入賞者は、「展望の家」で優秀作品賞に選ばれた定時制2年の高橋鉄三さん(67)。自然豊かな土地を生かし、星空を眺められるガラスのドームを設ける設計を提案した。テラスは、屋根の雪を落として、かまくらづくりができるよう十分な広さを取る工夫もしている。高橋さんは「これからも若い人の刺激を受けて頑張りたい」と喜んだ。
さらに、共に1級建築士を目指す同校全日制3年の金山悠飛さん(18)と紺野青空さん(18)の共同作品「自然とつながる家」が特別賞に選ばれた。金山さんは「今後の勉強への自信になった」と笑顔。紺野さんも「高校生活の思い出になる」と話した。
縄田副局長は「デザイン性に優れており、素晴らしい建築士になってほしい」と期待した。
















