苫小牧市農業委員会委員を約30年続け、3期9年にわたり会長も務めた苫小牧市植苗の丹羽秀則さん(73)が、北海道産業貢献賞(農業関係功労者)を受賞した。丹羽さんは「地域のためになりたいと取り組んできた。引き続き農地の有効活用を図っていきたい」と強調した。
丹羽さんは1967年、乳牛農家の2代目として就農し、その後畑作に転向した。農業委員は90年から通算11期目の現職で、2011年8月~20年7月の3期9年は会長。胆振地方農業委員会連合会副会長も6年務めた。遊休農地の発生防止、担い手への農地の集積などに力を入れた。
1日に市役所で贈呈式が行われ、岩倉博文市長も立ち会う中、胆振総合振興局の花岡祐志局長が丹羽さんに表彰状を手渡し「地域農業の振興に貢献いただいた」と感謝。丹羽さんは「昔と比べて苫小牧の農業は縮小したが、最近は法人も進出している。コロナ下で地産地消の大切さが再認識されており、今後も地域農業の発展に取り組む」と決意を新たにした。
















