スクールソーシャルワーカーの対応件数が倍増 今年度285件、コロナ禍背景に

スクールソーシャルワーカーの対応件数が倍増 今年度285件、コロナ禍背景に

 学校や家庭で困りごとを抱える子どもたちを支援するスクールソーシャルワーカー(SSW)について、苫小牧市教育委員会は8日、今年度(2月末時点)の対応件数が285件に上り、前年同月の137件から倍増したことを明らかにした。

 市議会一般会計予算審査特別委員会(松井雅宏委員長)の教育費に関する質疑で、小野寺幸恵氏(共産)の質問に答えた。

 市教委は「コロナ禍で学校生活に不安定な要素もあり、子どもたちの日常がいつも通りであるように最大限、学校はバックアップしている」と説明した。SSWは市内に8人配置している。小野寺氏は対応件数が集中しているSSWがいる現状から、体制強化の必要性を指摘した。市教委は「一人ひとりが持つ(相談)内容を精査し、現状が適切なのか検討したい」と述べるにとどめた。

 板谷良久氏(新緑)は無形文化財などの登録制度新設を柱に文化財保護法が改正されることを踏まえ、市の今後の対応をただした。市教委の五十嵐充教育長は「文化財の登録、保護、保存、活用の裾野が広がった。文化財保護審議会あるいは市美術博物館の研究も踏まえ(対応を)検討したい」と答えた。

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