東京五輪・パラリンピック組織委員会と道、札幌市でつくる第10回実務者会議が8日、札幌市役所で開かれた。8月の東京五輪マラソン競技のテストイベントに位置付けている5月5日開催の「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」の詳細が固まり、今後、新型コロナウイルス感染症対策などのガイドラインを詰め、安全安心な大会運営につなげていく考えを示した。
会議には組織委員会の森泰夫大会運営局次長、道の阪正寛東京オリンピック連携推進監、札幌市の中田雅幸スポーツ局長ら20人が出席した。
会議後の会見で森大会運営局次長は「本大会まで5カ月、テストイベントまで2カ月。きょうは詳細が固まり、感染対策などのガイドラインを議論した」と説明。北海道・札幌マラソンフェスは「国内外の代表選手、実業団や大学のトップアスリート対象のハーフマラソンと、一般参加枠による10キロマラソンの2種目」とし、「ハーフマラソンは海外のオリンピック代表選手が出場する可能性がある」と語った。9日から募集を開始した。
ハーフマラソンの運営では国が定める海外からの入国方針に基づき、来日した選手などの健康管理、行動管理、移動手段の確保など必要な防疫措置を講じ、万全の受け入れ体制を整え、対応する方針。森氏は「今後は感染症対策の細かな議論を詰める」と述べ、沿道の感染対策については聖火リレーや他のマラソン大会などの情報を収集、検討を進めている。3月中に議論内容を固め、4月以降、一般に告知する。森氏は「できる準備をしっかり固めていきたい」と語った。
10キロマラソンのコースは東京五輪マラソンコース北側の10キロ。大通公園西4(南大通)をスタートし宮の森・北24条通、北大、道庁などを経由し、ゴールが大通公園西3(駅前通)。定員2500人(定員を超えた場合は抽選)。参加料5000円。参加資格は大会当日満16歳以上の男女で1時間30分以内に10キロを完走できる人。
市民ランナー中心の「札幌チャレンジ10キロ」では、参加ランナーや関係者の検温、健康管理や手指消毒などの基本対策、3密を回避しランナー間で1メートル間隔を確保し新型コロナウイルス感染症対策を徹底する。ハーフマラソンは午前9時50分に男女同時にスタート、10キロマラソンのスタートは午前10時50分。
申込方法はインターネット(RUNNET)のみでの受け付け。申込期間は3月15日まで。道内在住者枠を500人設けて抽選する。同枠の落選者と道外在住者を対象に2000人の抽選をする。
詳細は公式ホームページ(http://hs‐marathones2021.jp/)に掲出。問い合わせは、北海道・札幌マラソンフェスティバル2021事務局 電話011(213)0787(平日午前9時30分~午後5時30分)。
















