旧苫小牧明徳小学校(苫小牧市明徳町)の校舎を活用し、4月1日に開設される特別支援学校「北海道苫小牧支援学校」の内覧会が9日、開かれた。入学、編入予定の児童生徒の保護者23人が、転落防止柵が付いた窓など安全面にも十分配慮された校舎内を見て回った。
同校は苫小牧市、白老町、安平町が通学エリアで、比較的重い知的障害を持つ小中学生が対象。来月から約35人が通う予定だ。
昨年3月から今年2月下旬まで建物の改修工事を実施。校舎は鉄骨造り3階建てで1階は小学1~3年、2階は小学4~6年、3階は中学生が主に利用する。
玄関の一部は自動ドアで、玄関前、校舎裏にスロープを設置。教室の窓や階段には転落防止の柵を設け、各階にシャワー設備、多機能トイレも完備した。体育館には、車いすなどを利用する児童生徒のステージの昇降に役立つ段差解消機を設置した。
4月から息子が入学するという市内ときわ町の中佐早苗さん(40)は「子どもの移動に必要な環境が整っている。広くきれいな学校で、快適に過ごせそう」と笑顔。わが子の新しい学びやへのイメージを膨らませていた。
22日には職員による説明会があり、始業式は4月14日、入学式は同15日に予定されている。開校準備事務室は「地域と手を取り合いながら、児童生徒を育てていきたい」と話している。
















