苫小牧市は9日、プレミアム(割り増し)付き商品券第2弾の事業費5億5640万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など議案6件を市議会定例会に追加提出した。可決されれば5月にも購入申請を受け付ける。補正予算案は新型コロナウイルス対策のため6億9830万円を計上し、他に中小・小規模事業者支援や感染拡大防止対策の経費補助などを盛った。追加議案は12日の本会議で審議される予定。
目玉の商品券事業は第1弾と同様の内容。全加盟店で使える割増率20%の一般商品券(500円券12枚)、地元店舗と飲食店に利用を限定した同60%のとまチケ(500円16枚)の2種類を発行する。1人各2冊を上限とし、5月中旬に購入希望の申請を受け付ける。6月中旬から引換券による販売と利用を開始。利用期間は来年1月下旬までとしている。
この他、中小・小規模事業者の資金繰りを支援するため、コロナ関連融資に対する信用保証料を上限10万円まで補給する。飲食サービス業や小売り、生活関連サービス業などを対象に店舗の換気向上、密集対策に伴う改装工事費用の3分の2を、50万円を上限に補助する。
さらに、昨年12月~今年3月の単月売り上げで前年同月比30%以上減った月がある―などの要件を満たす中小・小規模事業者で事業継続支援事業の受給決定者に対し、2カ月分の上下水道料金を減免する。雇用調整助成金などの各種申請手続きを社会保険労務士に依頼する際の費用補助も再び4月から受け付ける。
また、感染拡大防止対策として指定管理施設やスポーツ大会時に準備した消毒液やマスク、飛沫(ひまつ)防止用のアクリル板などの経費を助成する。テレワーク推進を目的に市職員用のノートパソコン50台を整備する。
今回のコロナ対策は国の地方創生臨時交付金を活用。市の貯金に相当する財政調整基金も一部取り崩し、1億2236万円の一般財源も充てている。
















