道、変異株の検査体制拡充 保健所や民間にも協力要請へ 道議会一般質問

道、変異株の検査体制拡充 保健所や民間にも協力要請へ 
道議会一般質問

 鈴木直道知事は9日の定例道議会本会議で、新型コロナウイルス変異株について「事例を確認した場合には速やかに公表するほか、濃厚接触者に対して幅広く検査するなど、変異株のまん延防止に万全を期していく」との姿勢を示した。星克明氏(自民党・道民会議)と赤根広介氏(北海道結志会)の一般質問に答えた。

 知事は2月1日から今月7日までの間に、道立衛生研究所で陽性事例の約16%に当たる108件についてスクリーニング検査を実施し、「変異株の感染が疑われる事例1件(小樽市)を確認した」と述べた。さらに札幌市衛生研究所でも12人の疑い事例を確認。この計13人の検体については「国立感染症研究所(東京)と道立衛生研究所でゲノム解析を行っているところ」と説明。最終的な確定判断については「今後、国立感染症研究所で行われる。国によると、これらの行程には、数日以上かかると伺っている」と述べ、近く判断される見通しを示した。変異株が確認されれば、道内では初めてとなる。

 また、知事はスクリーニング検査の実施体制をさらに確保するため「道立保健所でもスクリーニング検査体制の整備に努める」と表明。この他、大学や民間検査機関に対しても「変異株に係る新たな知見や検査方法に関する情報を提供しながら、検査や解析の実施について働き掛ける」と述べ、変異株検査の体制整備に全力を挙げる姿勢を示した。

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