続開中のむかわ町議会定例会は10日、議案審議を行い、いまだ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症の対策に幅広く対応する事業費として4000万円を盛り込んだ、2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。
町は、町民の安全・安心に必要な要望や地元産業の経営持続化、地域の活性化につながる経済対策といったあらゆる活用を想定しながら「フレキシブルな対応ができるような形で確保している」と説明し、新年度の繰り越し事業として行う。費用の一部は地方創生臨時交付金を充てる。
このほか議案6件を可決した。