2021年度田んぼのオーナー 参加者を募集 先着100区画

2021年度田んぼのオーナー 参加者を募集 先着100区画

 厚真町観光協会は、2021年度の田んぼのオーナーの参加者を募集している。地元農家のアドバイスを受けながら、「ななつぼし」を育成する。募集は先着100区画。

 田んぼのオーナーは同協会と地元の稲作農家がタイアップして07年度から行っている事業。1区画(1アール)税込み2万7500円でオーナーの権利を取得し、町内の田んぼを使って「種まき・田植え」から「収穫」までを実際に体験してもらう。

 20年度は最終的に69区画の申し込みがあり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で稲刈りのみの体験となったが、比較的豊作で玄米54キロ(精米49キロ)を収穫した。

 イベント日程は4月下旬に種まきを行い、5月下旬~6月上旬にかけて田植え、10月上旬に稲刈り、11月中旬に収穫米の引き渡しを予定している。体験会開催時は午前に稲作体験を行い、午後には希望者を対象とした厚真町グリーン・ツーリズム特別体験メニューも用意。不作の場合でも玄米30キロを保証する。

 募集の締め切りは4月2日まで。申し込み、問い合わせは同協会 電話0145(29)7711、ファクス0145(29)7712、電子メール(info@atsuma-kankoukyoukai.jp)。同協会ホームページでも詳細を紹介している。

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