胆振総合振興局は、新型コロナウイルス感染症対策に係る独自の啓発ポスターを作成し、管内の路線バス車内で掲示している。バスを利用する住民に対し、感染予防を呼び掛ける。
管内の住民広報の一環。ポスターはB3判2枚分で1セットとし、「うつらない。うつさない。いま一人ひとりができることを」をキャッチコピーに、マスク着用や3密(密閉、密集、密接)回避、手洗い・アルコール消毒、コロナ差別の根絶を訴える。管内バス会社の協力を得て、道南バス240台、あつまバス7台でスペースの無償提供を受けて当面の期間掲示する。
同振興局の花岡祐志局長は「コロナワクチンの接種が間もなく始まるが、住民の皆さんには今後も感染症対策を継続してもらいたい」と呼び掛け。あつまバスの三上功社長は「感染者は少しずつ減っているが、気が緩むと、再度増えてしまう。(ポスターを通じて)地域の皆さんに再認識してもらい、少しでも早く日常が戻れば」と話していた。

















