脱炭素化に優位な地域 産業検討会 エネルギー戦略学ぶ 

脱炭素化に優位な地域 産業検討会 エネルギー戦略学ぶ 
脱炭素時代のエネルギー戦略について解説する山之内担当部長(右端)

 苫小牧市が策定を進めている「都市再生コンセプトプラン」を議論する次世代に向けた産業検討会が17日、苫小牧市役所で2回目の会合を開いた。回収、分離した二酸化炭素を地中にためる苫小牧沖でのCCS実証試験に携わった石油資源開発(東京)の社員を迎え、脱炭素時代のエネルギー戦略を学び、市の同プラン案に対する意見交換も行った。

 検討会には苫小牧埠頭、苫小牧港開発、苫小牧信用金庫、株式会社苫東、北海道エアポートから計8人が参加。石油資源開発新規事業推進部の山之内芳徳担当部長は「脱炭素化は世界の潮流」と指摘。国内でも企業活動における環境対策の重要性は増していくとし「CCSの実証試験を行っている苫小牧は、低炭素社会に向けたいろいろなプロジェクトを立ち上げるには先頭を切れる場所になる」と優位性を強調した。

 市の成長戦略の方向性を示した同プラン案をめぐって、出席者からは「脱炭素に向けた取り組みをより重視するべき」「苫小牧中央インターチェンジ開通も踏まえ、首都圏や札幌との距離の近さをアピールしたり、他都市との連携も考えたりしてはどうか」などの意見が出ていた。

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