フォトカレンダー 作製 胆振総合振興局 厚真、安平、むかわの 高校生の写真活用

フォトカレンダー 作製 胆振総合振興局 厚真、安平、むかわの 高校生の写真活用

 胆振総合振興局はこのほど、厚真、安平、むかわの胆振東部3町の高校に通う生徒が撮った写真を活用したフォトカレンダーを作製した=写真=。1000部用意し、3町の役場や4校の生徒、道内各市町村に配布している。

 2018年9月に発生した胆振東部地震の災害復興支援の一環。昨年7~10月の期間、厚真高、安平町の追分高、むかわ町の鵡川、穂別各高校に通う全生徒を対象に部活動や行事などの学校生活、地域をPRできるSNS(インターネット交流サイト)映えスポットなどの写真を募集し、4校から31点の応募があった。製作費の一部にアサヒビールからの寄付を活用している。

 カレンダーは見開きA3判で、各月ごとに12作品のほか、5作品を裏表紙で採用。同振興局・地域政策課の担当者は「地震があった町の学びやから、少しずつ明るい話題が増えていることを生徒の写真から伝えたい」と話している。

 同振興局はカレンダーに採用された応募者に図書券3000円分を贈ったほか、応募者全員にオリジナルマスクケースをプレゼントした。

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