白老貨物運送事業社協議会(鈴木勝会長)と白老危険物安全協会(種田充身会長)は18日、白老町に新入学児童への記念品を寄贈した。同協議会は交通安全のランドセルカバー、同協会は防犯ブザーを寄せた。
町内の貨物運送企業でつくる同協議会は、新入学児童の交通事故防止を願って1997年度から毎年、町に夜光反射材付きのランドセルカバーを寄贈。危険物施設を持つ町内の74事業所が所属する同協会も97年から毎年、地域貢献として新1年生への記念品贈呈を続けている。
同協議会の鈴木会長や同協会の種田会長ら両団体の関係者5人が町役場を訪問。今春、地元4小学校に入学する児童へ贈るランドセルカバーを戸田安彦町長に、防犯ブザーを安藤尚志教育長に手渡した後、両会長は「子どもたちの安心安全のために役立てていただきたい」などと述べた。
戸田町長は「子どもたちが交通事故や犯罪に遭わないよう願っているところ」と述べ、安藤教育長も「児童が安心して学校に通うために活用させていただきます」と善意に感謝した。
町によると、4月に新1年生となる児童数は64人(18日現在)。




















