仕事への理解深める 白老東高で合同企業学習会

仕事への理解深める 白老東高で合同企業学習会
地元企業がブースを構え、生徒に業務内容を説明した合同企業学習会

 白老東高校(高野隆広校長)で19日、1年と2年の生徒を対象にした合同企業学習会が開かれた。食品製造や建設業など地元企業が参加し、生徒らに仕事の内容などを説明した。

 卒業後の進路選択の参考にしてほしいと、白老町と町商工会が企画。畜産、水産加工、金融、食品製造、建設、高齢者施設など町内で事業を運営する11社が体育館にブースを構えた。

 各企業は、1年生69人と2年生66人に業務の内容などを説明。地域社会に貢献する仕事のやりがいもアピールした。

 学習会に臨んだ1年生の林元氣さん(16)は「卒業後の就職で今は営業職を希望しているが、いろいろと面白い仕事があることが分かり、これからじっくりと考えていきたい」と話していた。

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