苫小牧市がこども議会 「ごみ問題」取り組み提案

苫小牧市がこども議会 「ごみ問題」取り組み提案
岩倉市長に意見を述べる児童ら

 苫小牧市内の児童、生徒が市にまちづくりの政策を提言する「こども議会」が20日、市役所で開かれた。小学5年生から中学2年生までの15人が、「053(ゼロごみ)のまちとまこまい~きれいなまちづくり~」をテーマに岩倉博文市長と意見交換した。

 児童、生徒は「ごみ削減」「不法投棄」「食品ロス」の各問題について議論を深める三つのグループに分かれ、昨年9月から事前研修を実施。新型コロナウイルス感染拡大の影響で研修が2回中止となったものの講義や海岸清掃、沼ノ端クリーンセンターの見学などを通じて、問題への理解を深めてきた。

 議会には岩倉市長のほか、ゼロごみ推進課の担当者らが出席。児童、生徒は「SNS(インターネット交流サイト)の動画などに市長が出演し、若者へごみ削減をPRする」「海洋ごみ削減のため、川にフィルターを設置してごみをせき止める」「給食のメニューを選択制にし、食べ残しを減らす」などの取り組みを提案。岩倉市長は「とても良い発想」などと関心を示していた。

 苫小牧緑小5年の石山諒君(11)は「緊張したけれど、市長に提案できてよかった。ごみ問題についていろいろと知ることができた」と話していた。

 こども議会は、リーダー養成事業の一環。例年は1月に市議会本会議場で開催しているが、今年は新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。感染拡大防止のため規模を縮小し、庁内の応接室で参加人数を減らして実施した。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る