苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は23日、通常議員総会を苫小牧市内のホテルで開き、2021年度事業計画案など議案3件を原案通り承認した。新規事業として、4月に「創業支援センター」(仮称)と「北海道事業承継・引継ぎ支援センター苫小牧サテライト」を苫小牧経済センタービル2階(表町)に開設し、創業支援や事業承継の窓口を集約する。
「創業支援センター」は新規創業セミナーの開催や市の補助金申請への支援、創業後のフォローアップなどに取り組む。併せて、札幌市に設置予定の「北海道事業承継・引継ぎ支援センター」のサテライトを開設し、市とも連携しながら事業者の個別相談や支援に当たる。その他の新規事業として、仕事と休暇を組み合わせた「ワーケーション」誘致の調査研究、政策要望活動の4月繰り上げ―などを決めた。
21年度の事業基本方針は「コロナ禍を変革のチャンスに」。重点事業は▽政策提言・要望活動▽コロナ感染拡大防止と経済活動の両立に向けた支援▽苫小牧都市再生プラン推進―の三つ。21年度予算は一般会計が1億2155万円(前年度比1345万円減)、6会計総額で5億8322万円(同535万円減)とした。
総会には57人が出席、委任状提出は23人。宮本会頭はあいさつで「感染拡大防止の対応を取りつつ、社会経済活動のレベルを上げる必要性がある」と指摘し「事業の継続と雇用の維持に取り組む事業所の後押しをしたい」と意欲を示した。
















