桜の枝40本提供 五輪選手の「おもてなし」に-苫小牧市

桜の枝40本提供 五輪選手の「おもてなし」に-苫小牧市
傷つけないよう慎重に行われた剪定作業

 東京五輪を北海道の桜で応援しよう―。苫小牧市は市内の公園などで新芽の出てきた桜をこのほど剪定(せんてい)した。枝は空知管内沼田町に送り、札幌市と北海道雪氷桜プロジェクト実行委員会の事業により、五輪選手をもてなすために使われる。

 同実行委は、道内の自治体から桜の枝を集めて沼田町の雪山センターで保存し、開花時期を遅らせてオリンピックやパラリンピックの選手たちの歓迎に役立てる考え。2019年に事業を始め、五輪が延期された昨年は集まった桜の枝をJR札幌駅などに展示した。

 今年も道内の自治体に呼び掛けて取り組んでおり、市では緑ケ丘公園や日の出公園で、つぼみの出始めた桜の枝を剪定し、約40本を沼田町へ送る。

 苫小牧市内の桜木4丁目公園で行った剪定では、市職員5人がエゾヤマザクラの新芽の状態を見ながら、はさみを使い一本一本丁寧に枝を切った。「苫小牧の桜を多くの方に見てもらいたい」と話していた。

 同実行委によると、今年も約3000本の桜の枝が集まる見通しで「おもてなしの心を北海道の桜を通じて伝えたい」としている。

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