苫小牧市弥生町の主婦及川久美子さん(62)が、アイヌ語を学べるトランプの第2弾を完成させた。裏面が濃い紫色のアイヌ文様をデザインしたカードが特徴的。「第1弾に入り切らなかったアイヌ語を採用した。多くの人に手に取ってほしい」と話す。
これまで日本のことわざカルタや絵本などを制作してきた及川さん。アイヌ語トランプの第2弾は2016年4月に発売した第1弾の好評を受け、約1年間かけて仕上げた。
アイヌ文様を施したスペード、ハートといったマークや数字などをカードの右下、左上に配置。中央付近にありがとうを意味する「イヤイライケレ」、宝物を示す「イコロ」、サケやマスを凍ったまま味わう郷土料理「ルイベ」の語源「ルイペ」などアイヌ語の単語を記し、日本語訳、英語訳も併記した。
「イランカラプテ」(こんにちは)をはじめとする使用頻度が高いあいさつは第2弾でも採用するなど厳選54単語で構成。子どもが、けがをしないようトランプの角は丸くした。
母方の祖母がアイヌという及川さんは「トランプを通して、北海道やアイヌの歴史、文化を知ってもらえれば」と語る。
トランプは税込み1100円。道の駅ウトナイ湖や苫小牧西港フェリーターミナルの土産店「メモリア」などで販売している。
問い合わせは及川久美子さん 携帯電話080(6069)2566。
















