平日便の運行再開 道南バス、1日ダイヤ改正

平日便の運行再開 道南バス、1日ダイヤ改正

 道南バス(室蘭市)は4月1日から、苫小牧市内の路線バスの平日ダイヤを再開する。新型コロナウイルスの流行で利用客が減少したため、平日も「土日祝日用ダイヤ」で運行し、事実上の減便となっていたが、同日からのダイヤ改正に合わせて約11カ月ぶりに正常化する。ただし昨年4月のダイヤ改正時より運行便数を1割近く減らす。同社は「コロナの影響を見極め、増便を検討したい」としている。

 ダイヤ改正案は26日、市内の職員会館で開かれた公共交通協議会で示され、承認された。改正のポイントは▽通勤通学時間帯の運行時刻の見直し▽同一方面への重複時間帯運行の解消▽利用の少ない時間帯の運行便の集約―と説明。昨年4月当初の平日ダイヤ368便、土日祝ダイヤ290便に比べ、平日で14路線33便、土日祝で7路線11便を減らす。

 平日で最も大きく減るのは鉄北北口線の6便で、日中時間帯の運行間隔が現行の30~35分から40分間隔となる。逆に土日祝は同線のみ4便増やし、運行間隔を短縮する。この他の路線は1~2便減が中心となる。

 コロナ禍で平日も土日祝ダイヤとし、一部臨時便を出していた現状の312便に比べれば、23便増える。都市間高速バスでは、苫小牧―札幌間の「高速ハスカップ号」が6往復となり、前年同期の14往復から大幅に減少する。

 協議会では委員から「利用客の減少を理由に減便していけば、利用がさらに離れ、負のスパイラルになる」と危機感を訴える意見も出た。

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