噴火警戒判定基準を公開 樽前、倶多楽含む道内4火山 気象庁

噴火警戒判定基準を公開 樽前、倶多楽含む道内4火山 気象庁

 札幌管区気象台は26日、樽前山(苫小牧市、千歳市)や倶多楽(白老町、登別市)など道内4火山について、噴火警戒レベルの判定基準を公開した。山頂付近で発生する24時間当たりの火山性地震の回数など、「レベル2」(火口周辺規制)への引き上げ基準を示している。

 気象庁は全国の火山について、噴火警戒レベルの判定基準の精査を進める。これまでは同庁内部の基準だったが、住民が防災対応の参考にできるよう公開。道内の4火山についても作業を完了したことから基準を公表した。4火山の火山活動はいずれも静穏に経過し、現在は「レベル1」(活火山であることに留意)が適用されている。

 引き上げの基準は、樽前山は山頂付近での火山性地震の発生回数が▽24時間以内に200回以上▽24時間以内に100回以上を1カ月程度の間に2回以上―などのいずれか。倶多楽は▽24時間に50回以上▽48時間以内に60回以上観測するなど、いずれかの場合に引き上げるとした。

 このほか十勝岳、北海道駒ヶ岳についても基準を公表した。札幌管区気象台は「公表することで理解を進め、防災対応に役立ててほしい」としている。

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