苫小牧市文化財保護審議会の2020年度第2回会合が29日、市職員会館で開かれた。事務局は、1~2月に市内弁天の海岸で見つかったアイヌの板つづり舟「イタオマチプ」と推測される丸木舟2隻について報告。採取した木片から年代測定を進めており、6月の市議会文教経済委員会で詳細を説明する方針を示した。
市の文化財について、1984年を最後に新たな指定がなく、審議も行われていないことにも言及。重要性の高い文化財の指定を中長期的に進めるべく、候補を早期にリストアップすることや、指定までの流れを整理して21年度の第1回審議会で提案する考えなどが示された。
委員からは、市民の文化財への興味、関心醸成に向け「ホームページで文化財の画像を紹介するなどし、興味を持った人がアプローチしやすくしては」などと意見が出された。
同審議会は市内の文化財の保存や活用について審議、調査する市教育委員会の諮問機関で、委員の任期は2年間。
















