新しい旅のスタイル開始 旅行需要拡大に期待  市内観光業者

新しい旅のスタイル開始 旅行需要拡大に期待 
市内観光業者

 道内を6圏域に分け、札幌市を除き5圏域内の旅行に最大半額を助成する道の「新しい旅のスタイル」モデル事業が1日午後から予約受け付けを始めた。対象期間は2日のチェックインから30日のチェックアウト分まで。苫小牧市内のホテル業界や旅行代理店、観光施設からは期待の声が上がっている。

 「どうみん割」に代わる需要喚起策で、「胆振、日高、後志」が一つの圏域。対象施設はどうみん割のホームページで見られる。

 苫小牧ホテル旅館組合の佐藤聰組合長は「申請したが、まだ受理されていない施設も多い。今後利用できるホテルが増えてくるのでは」と話す。2020年7月からの「どうみん割」では恩恵をあまり受けられなかったホテルもあったが、「今回は道が、道民に旅行してほしいというメッセージを出したことが大きい」と受け止める。

 JTBイオンモール苫小牧店(柳町)は、2日から「新しい旅のスタイル」商品の販売を始めた。3月に入り顧客からの問い合わせが1日5~6件寄せられ、温泉のある登別市や洞爺湖町、後志管内ニセコ町などの予約が増えると見込む。

 どうみん割では、販売開始日の20年7月1日に完売した。今回、来店は予約者優先だが、予約のない客に対しても条件などを丁寧に説明する考えで、担当者は「Go To トラベルキャンペーンがストップしているので、人の動きが出てくるようになってほしい」と期待を込める。

 道の駅ウトナイ湖(植苗)の西村宏基駅長は「どうみん割の時は効果が少なく、ホテルや温泉にしかメリットがなかった」と指摘する。同駅では24日から始まるスタンプラリーの準備を進めており、「旅行の途中に立ち寄ってもらえるとありがたい」と話した。

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