2月にオンラインなどで開催された第11回日本バッハコンクールで、胆振・日高の小学生と高校生の計4人が各出場部門の金賞を受賞し、喜びに沸いている。
同コンクールは読譜力や演奏技能向上へ、バロック期の音楽作品を演奏してピアノの腕を競う。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京都内5会場で無観客により行う全国大会と、動画提出で審査するオンライン形式で実施した。
新冠小学校3年生(出場当時)の若林樹君(9)は全国大会の小学3・4年生B部門で、アーノルド作曲の「ガヴォット」を演奏し受賞。同コンクールの出場は2回目で、金賞は初といい「音の強弱や響きに気を付けて弾いた。賞をもらえ、とてもうれしい」と話す。
苫小牧清水小6年(同)の針谷和志君(12)はオンライン大会の小学5・6年生B部門で金賞。同コンクールでは銀賞受賞歴があり、今回はバッハの「インヴェンション第13番」で臨んだ。「新型コロナで東京の会場では演奏できなかったけれど、オンラインで金賞を取れてよかった」と笑顔だ。
苫小牧東高校2年(同)の長尾桃花さん(17)と、市内在住で札幌・厚別高校2年(同)の古屋健太さん(17)は共にオンライン大会の高校A部門で、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」の1曲を演奏して金賞。ピアノ歴13年の古屋さんは「応募者が納得するまで撮り直しできるだけに、全国大会とは違った緊張感があった。結果を残せ、自信を付けることができた」と喜ぶ。
古屋さんと同じく、4歳からピアノを習っているという長尾さんは「受賞できればいいな―という気持ちで臨んだが、結果を知ったときはびっくりした」と振り返った。
















