苫小牧市糸井の国道で3月26日、歩行者の70代女性が乗用車にはねられて死亡した事故で、苫小牧署は2日、現場診断を行った。交通安全機関・団体から15人が集まって道路環境を確認し、再発防止策などを話し合った。
同署によると、事故は同月26日午後7時30分ごろに発生。片側2車線の見通しの良い直線道路で、市内錦岡方面へ走行中の乗用車と道路を横断していた女性が衝突。女性は首の骨を折り、神経原性ショックで死亡した。
同署交通第1課の葛西直人課長は「事故現場については見通しも悪くなく、道路構造上の問題はない」と指摘。その上で、「ドライバーは注意深く運転し、歩行者も無理な横断をせずに信号機を渡っていれば事故を防げたのではないか」との見方を示した。
今回の事故を受け、同署は取り締まりやパトロールを強化。市も新型コロナウイルス禍で十分に実施できていなかった交通安全教室、啓発活動に力を入れることを確認した。
















