道は2020年度上期(4~9月)における道内の観光入り込み客数を公表した。新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響による旅行需要の減少で前年同期比49・8%減の延べ4852万人(実人数40・3%減の2181万人)にとどまった。10年度に道が全国統一基準で統計を取り始めて以来、人数は過去最低で、減少幅は過去最大となった。
各種イベントの中止や観光施設、宿泊施設が休業・一時休業するなど全道で観光客が減少した。一方で、一部の市町村では、密を回避しやすいアウトドア人気からキャンプ場など屋外施設の集客が好調で、コロナ禍での特徴的な動きが見られた。
入り込み客の内訳は、道内客が日帰り(1859万人)と宿泊(219万人)を合わせ前年同期比34・1%減の2078万人。道外客は日帰り(4万人)と宿泊(99万人)を合わせ同71・9%減の103万人。外国人は新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴う入国制限などの影響からゼロだった。
圏域別の延べ人数は、道央が前年同期比51・5%減の2506万人。道南が同49・1%減の453万人。道北が同51・5%減の755万人など。釧路・根室が同51・9%減の335万人と落ち込み幅が一番大きかった。
4~6月の第1四半期に前年同期比86・8%減の61万人まで落ち込んだ宿泊客は、7月1日から実施の「どうみん割」や同月22日開始の「Go Toトラベル」などの効果で、7~9月の第2四半期は同52・7%減の257万人と第1四半期に比べ減少幅が縮小した。
訪日外国人の来道者の宿泊延べ数は、新型コロナによる入国制限などの影響から前年同期比99・3%(358万1300泊)減の2万4300泊だった。
















