利用促進へポートセールス 白老港湾振興会定時総会

利用促進へポートセールス 白老港湾振興会定時総会

 白老港湾振興会の2021年度定時総会が13日、白老町のしらおい経済センターで開かれ、港の利用促進に向けたポートセールスなど事業計画を決めた。

 関係者20人余りが集まった総会で鈴木勝会長は「白老港の取扱貨物量は昨年も100万トンを超え、道内地方港湾23港でトップを維持した。物流拠点としてのさらなる発展に取り組みたい」とし、来賓の戸田安彦町長は「6月にクルーズ客船の『ぱしふぃっく びいなす』の他、『にっぽん丸』の寄港も予定されている。振興会の協力の下で港の活性化に努めたい」と述べた。

 審議で今年度の事業計画や予算を決定。事業計画には、船会社や物流企業などに白老港の利用促進を働き掛けるポートセールスの実施、10月に東京都で開催される「経済と暮らしを支える港づくり全国大会」への参加、国土交通省などへの要望活動などを盛り込んだ。

 役員改選では、鈴木会長をはじめ各役員の留任を決めた。

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