全国大学生活協同組合連合会北海道ブロックは、2020年度の道内の学生生活実態調査結果を発表した。半年間(昨年4~9月)のアルバイト就労率は66・9%となり、前年比で15・9ポイント減少。半年間のアルバイト収入(24万8000円)も前年から4万円減収。コロナ禍の営業自粛や時短営業、雇用打ち切り、募集なしなどが強く影響した結果となった。
調査は昨年10~11月に、全国の国公立・私立大学の学生を対象に実施。道内は北大、北見工大、室蘭工大、北海学園大、酪農学園大の5大学を対象とし、1099人の学生から回答を得た。
半年間のアルバイト就労率は、全ての学年で減少。特に1年生が減少幅が大きく、前年比26・4ポイント減の48・7%と5割を下回った。アルバイトの実態では「勤務先からシフトを減らされた」や「アルバイト先の休業で勤務できなかった」が、2年生以上で目立っている。
収入面の対策では、「アルバイトを増やす」(46・2%)が最多。これに「特に対策はない」(24・7%)、「収入が減っても我慢する」(18・6%)が続いた。節約・工夫したい支出項目では、「外食費を含む食費」(61・9%)が最多だった。
「学生生活が充実している」と回答したのは72・2%で、前年に比べ14・1ポイント減少。特に1年生は56・9%にとどまり、調査で同じ質問を開始した1983年度以降で最低の数値となった。入学当初からオンライン授業が続いていることなどが影響しているとみられる。日常生活で気に掛かっていることでは「友達ができない」との回答は、1年生で50・7%と約半数を占めた。
大学生協連道ブロックでは「コロナ禍での学生生活の変化や、学生の戸惑い、苦悩が随所に表れる結果を示した」と分析。とりわけ「入学直後からコロナ禍での学生生活を強いられた1年生が、2年生以上とは異なる傾向の結果が出ている」と指摘している。
















