一般会計補正 予算案など可決 厚真町議会 臨時会

一般会計補正 予算案など可決 厚真町議会 臨時会

 厚真町議会は14日、臨時会を開き、公共施設2カ所で新たに太陽光パネル、蓄電池などを整備するエネルギー地産地消事業費を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など議案4件を原案通り可決した。今年度中の完成を目指す道の補助事業と合わせて当初計画の2倍以上の発電出力、蓄電容量が期待される。

 町によると、新たに設置を進めるのは、こぶしの湯あつまに接続する本郷地区の旧リハビリ施設跡地と富里浄水場。旧施設跡地に約750キロワットの太陽光発電システムと1000キロワット時の蓄電池、富里浄水場に150キロワットの太陽光発電システム、50キロワット時の蓄電池を整備する。さらにこぶしの湯と富里浄水場には電気自動車(EV)充電器を2台ずつ新たに配備する計画。完成は来年度末を予定している。

 町は事業費として一般会計に5億7200万円を計上。基金繰入金でふるさと納税を活用する。

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