苫小牧市は、地元企業の雇用の安定化などを後押しする「立地企業サポート事業」の今年度の申請を受け付けている。昨年度と同じく▽職場環境改善▽人材確保支援▽事業拡大・販路拡大支援―の3分野のメニューをそろえ、各関連経費の一部を補助する。新型コロナウイルス禍を踏まえ、昨年度は感染症対策の観点で役立てられるケースもあった。
職場環境改善の申請期間は5月28日まで。申請企業には職員が1社ずつ訪問調査を行い、選定委員会の審査を経て、7月中に3900万円の予算内で交付が決まる。補助率は経費の2分の1(大企業は3分の1)とし、上限は300万円。昨年度は27件の交付を決めた。従業員の働きやすい環境づくりの支援が目的のため、男女別のトイレ設置や喫煙所新設に加え、多機能加湿装置の設置など感染症対策に配慮した職場改善事業への活用もあった。
人材確保支援は道内外の就職セミナーへの出展費用を補助する。上限は開催場所で異なり、原則は道内20万円、道外30万円、昨年度から加えたウェブ開催で30万円を出している。
事業拡大・販路拡大支援は、事業者向けの商品展示会などへの出展費用をみる内容で、上限は道内20万円、道外30万円。
両支援メニューは先着順で、予算がなくなり次第終了。また、いずれも会場借上費の自己負担がない場合には、2分の1の補助額となる。申請や問い合わせは市港湾・企業振興課 電話0144(32)6438。
















