苫小牧絵手紙の会の鈴木臣子会長による作品展「絵手紙ありがとう展」が、安平町早来大町の早来雪だるま郵便局コミュニティールームで開かれている。新型コロナウイルスの感染拡大で活動範囲が限られる中、「遠くに行けない方が立ち寄って見た際、少しでも心を癒やしてもらえたら」と鈴木会長は話す。
かねて付き合いがある同郵便局と町内の「雪だるま絵手紙サークル」(楠木洋子代表)との縁で実現した。19日からコミュニティールーム内に、これまで描きためてきた約120点の作品がずらりと並んでいる。
苫小牧市内の飲食店や公民館、幼稚園施設を描いた作品のほか、横浜市や東京の上野、浅草に旅行をしたり、胆振、日高管内、札幌方面に出向いたりした際に目に焼き付けた場所をスケッチしたものがある。壁掛けなども展示されている。
同郵便局での展示は30日まで。この後、苫小牧市内での巡回展を予定しているという。

















