美術公募団体の一期会に所属し、油彩画を制作している苫小牧市若草町の会社員山口和志さん(44)の個展「一期一会~油彩で描く仏像の世界~」が5月1~5日、市内の正光寺(高砂町)で開かれる。実在する仏像をモチーフに描いてきた油彩画20点以上を並べる。
山口さんは、2014年に室蘭市の画家森田哲隆さんが顧問を務める絵画塾「蘭輝会」に入会。港湾運送などを手掛ける栗林商会(本社室蘭市)に勤めながら、森田さんが支部長の一期会北海道支部に所属し、油彩画の制作に励んでいる。
旅行で訪れた奈良県の中宮寺で弥勒菩薩像を拝観し、「ぐっと引き付けられたことが仏像を描き始めたきっかけだった」と山口さん。実物のイメージを思い出したり、写真を見たりしながら、これまでに40点近くを完成させた。
個展を開催するのは今回が初めて。会場には京都の蓮華王院の仏像2体を描いた縦1・62メートル、横2・24メートルの大作「邪気をはらう」や、奈良の室生寺にある十二神将立像・未神の考え事をしているような姿から着想を得た「はてなのはて」などが展示される予定。
山口さんは「作品を見て、感じてもらえるものがあるとうれしい」と話す。観覧は午前9時から午後4時までで、最終日は午後2時まで。
















