高齢者の詐欺被害防止に向け、苫小牧市が金融機関と連携して作った「被害防止カードケース」の配布が23日、各金融機関窓口で始まった。市が今年度から始めたカードケース啓発事業の一環で、「還付金? 市役所? まずは確認、相談しましょう」などと書かれたシールを金融機関が保有するカードケースに貼り、注意を促す。
近年、キャッシュカードをすり替えてだまし取る「預貯金詐欺」や「キャッシュカード詐欺盗」が道内でも多発している。シールは、カードを取り出す際に「詐欺かも」と気付かせるように工夫した。デザインを考案した市民生活課の須藤正樹主査は「頭の片隅に残るような文言を選んだ」と話し、「金融機関と協力して1件でも多くの被害を減らしたい」と期待を込めた。
配布対象は各金融機関の利用者で、無くなり次第終了。配布店舗は次の通り。
▽北洋銀行苫小牧中央支店▽北海道銀行苫小牧支店、東支店、糸井支店▽北陸銀行苫小牧支店▽北海道労働金庫苫小牧支店
















