厚真町観光協会は大沼野営場（同町鯉沼）の２９日のオープンに合わせて、同日と５月１、２日の計３日間、「プチあつマルシェ」を開催する。同野営場に地元の飲食店が出店を構えるほか、木材を使ったワークショップなどを予定している。

　近年のキャンプブームに伴い、同野営場の利用者は増えており、より楽しい時間を過ごしてもらうことと町のＰＲを兼ねて企画した。

　初日は「ｓｈｉｊｉｍａ　ｃａｆｅ」（シジマカフェ）が野菜を使ったオリジナルのメニューやコーラを用意する。１日は「めぐみ水産」が海鮮焼きや生ビールを提供。２日は「市原精肉店」があづまジンギスカンなどを振る舞う。１、２両日は町の公式キャラクター「あつまるくん」をかたどった菓子「あつまる焼き」も取り扱う。

　ワークショップは、地元の木材を使用した木製品作り、まき割り、ポニーの餌やり体験のほか、キャンプで使えるロープワーク教室などを計画している。

　開催時間は午前１１時から午後６時ごろまでを予定。雨天の場合は中止する。同協会は「アウトドアだが、新型コロナウイルス対策として規模を小さくして行う。親子連れなどが足を運んでくれたら」と話している。

　出店者や扱う商品の内容は変更になる可能性もあり、問い合わせは同協会　電子メール（ｉｎｆｏ@ａｔｓｕｍａ-ｋａｎｋｏｕｋｙｏｕｋａｉ.ｊｐ）。