高齢者を対象とした日高管内初の新型コロナウイルスワクチン接種が26日、新ひだか町の高齢者施設と病院で始まった。当初19日に予定していた米ファイザー社製ワクチンの到着が遅れて24日となり、26日からの接種開始となった。
保健福祉部ワクチン対策室の山口一二室長と但野成康調整担当、町立病院の医師と看護師2人が特別養護老人ホーム静寿園を訪問し、入所者と職員71人の接種から開始。町内施設と病院は今週、5日間かけて1回目の接種を行い、2回目は5月17日から。また、90歳以上を対象とした接種は5月10日からを予定している。
但野調整担当は「スムーズな流れで接種できた。ワクチン入荷はまだ足りないので、町民に情報を提供しながら接種するようにしたい」と話した。

















