密避け屋外で伸び伸び キャンプ場にぎわう GW初日から多くの家族連れ

GW初日からにぎわうキャンプ場=29日、オートリゾート苫小牧アルテン

 密を避け楽しめる屋外レジャーとして、人気が高まるキャンプ―。ゴールデンウイーク(GW)初日の29日、苫小牧市や近郊のキャンプ場は、家族連れや友人グループでにぎわった。新型コロナウイルス感染防止対策でマスクは手放せないものの、手指消毒や距離に気を付けながら爽やかな風を吸い込み、バーベキューを楽しむ光景も見られた。

 苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンはキャンプサイトとコテージ合わせて237区画あり、29日は約80組が訪れた。ピークの5月1~4日は8割以上、予約で埋まっているという。

 デイ(日帰り)キャンプを楽しんだ会社員の男性(48)は「人と密にならないところが利点。マスクをしての飲食も心掛けている」と話し、友人の会社員男性も(48)も「テーブルを離し密を避け、腰には携帯用アルコールスプレー。感染対策を徹底して自然を満喫しています」と笑顔を見せた。家族3人で訪れた会社員の男性(41)は「小まめに消毒し、節度を保って楽しみたい」と話した。

 アルテンでは、チェックイン時の検温やアルコール消毒液設置のほか、炊事場などの共有スペースに黙食を呼び掛けるポスターを貼り、感染予防を呼び掛けている。宮田哲也社長は「マスクをして距離を保つなど最低限のルールやマナーを守り、キャンプを楽しんでほしい」と話している。

 厚真町鯉沼の大沼野営場は29日、今年度のオープンを迎えた。昨年のGWは新型コロナの影響で閉鎖しており、2年ぶりの開場。町内から訪れた約70人の利用者はテントを張って思い思いにくつろぎ、子どもたちは大沼周辺を元気に駆け回った。

 家族ら8人で訪れた同町上厚真のセラピスト、永井奈美さん(33)は「初めて来た。近場で自然豊かなところが素晴らしい」と喜んだ。日帰り利用でホットプレートを囲み、一家団らんの時を過ごした。

 安平町早来北進のときわキャンプ場も29日から、今年度の営業を始めた。混雑を避けるため完全予約制とし、同町のホームページで予約を受け付けている。初日は10組が利用した。10月31日まで営業する。

 GW期間の予約のピークは5月1~5日。テント85区画、バンガロー、ツリーハウスなど計23棟が満室の日が続く。感染防止対策として、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出ている地域の人は来園を控えるよう求めている。

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