安平町追分地区の特産品「アサヒメロン」の初競りが8日、札幌市中央卸売市場で道産メロンの先陣を切って行われ、「秀」1ケース(5玉入り)に22万円の最高値が付いた。とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は今季、5万8000ケース(468トン相当)の生産を目標に全国各地に売りだす考えだ。
今季の初出荷は、昨年より1日遅い7日。同地区の林出一樹さん(47)と新井真人さん(50)が生産した4~8玉入りの「ルピアレッド」45箱(1箱8キロ)を野菜集出荷場に運び込み、専用箱に入れて市場に送った。今季は平年より高い気温で推移し、大きめで糖度も最高17度と甘みがしっかりと乗っているという。
アサヒメロンは糖度14度以上の甘さが特徴。同JAによると、昨年は新型コロナウイルスの影響でこの時期の競りが中止になり、5月の販売高は前年の6割ほどにとどまった。その後、贈り物の需要が伸び、全体的に大きな落ち込みがなく持ち直した。
今年は26戸が26ヘクタールの畑で10月末まで収穫作業を続け、販売額2億3000万円を目標に掲げる。追分アサヒメロン組合の安井貴志組合長は「消費者へ安心安全なメロンを届けるため努力していきたい」と話した。
















